親愛なる読者の皆様へ
子どもの頃のあなたは、いつか現れる運命の王子様を待っていたのではないでしょうか。
素敵な人と出会って、真実の愛を知り、家族や友人に祝福されながら結婚。
かわいい子どのたちに囲まれて幸せな生活を送る。
しかし現実は思い通りにはいかなかった。
気付いたら30歳を過ぎ、
職場では年下の子が次々と結婚、妊娠報告。
地元の友達はすでに2児の母。
親からの「あんたいつ結婚するの?」の重圧。
「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです。」
結婚という人生の重要な節目を迎えるにあたり、時には予想外の道を歩むこともあります。
30歳を過ぎても独身をつらぬく女性たちにとって、焦りや不安が募ることもあるでしょう。
先日、元同僚4人と食事をしてきたのですが、その時、ふと自分たちの境遇を記事にしてみたらおもしろいのでは。と思いつきました。
人生において、結婚は個々のタイミングや状況によって異なります。
30代を迎えているからといって、自分には結婚のチャンスがないと諦める必要はありません。むしろ、この時期に向き合い、自身の思考を見直すことで、素晴らしい人生のパートナーが待っているかも知れません。
この記事では、Maria自身と元同僚たちの事例を通して、30歳を過ぎても結婚できなかった女性が変えるべき思考を4つご紹介します。焦りや不安を取り除き、新たな視点を持つことで、自分らしい幸せな結婚への道を歩むためのヒントとなるでしょう。
30歳までに結婚できない女は魅力がない女?
30歳までに結婚できなかったからと言って、卑屈になる必要は全くありません。
女性って、20代後半から仕事で急に重要なプロジェクトを任されたり、重たい仕事を自分が中心となって進めていかなければならなくなったりしますよね。
大学時代から付き合っていた彼氏でもいない限り、気付いたら独身のまま30歳になっていた、なんてことはよくある話です。
魅力がないから結婚できなかったわけではありません。
タイミングではなかった。それだけです。
実際Mariaも結婚したのは32歳の時でした。
登場人物紹介
34歳
独身
彼氏ナシ
30歳
独身
彼氏アリ
37歳
独身
彼氏ナシ
34歳
既婚(32歳で結婚)
子あり(1人)
育休中
32歳
既婚(32歳で結婚)
子なし
Mariaは元教員です。
Mariaのプロフィールと、どうして婚活ブログを始めたのかについてはこちらの記事を読んでみてください。
今回お食事に行ったのは現職の女性教員たちです。「教員」という仕事の特殊性もあるかも知れませんが、基本的なマインド面や境遇などは共感できる部分がほとんどだと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
私たちが30歳を過ぎても結婚できなかった理由
Aさんの場合
34歳
独身
彼氏ナシ
・仕事一筋過ぎる
・出会いを求めていない
Aさんはとにかく仕事人間。
朝の7時には職場で仕事を始め、仕事を終えて職場を出るのは夜の8時。
帰ったら疲れ果ててソファで寝るというのが日課だそうです。もちろん休日も出勤。
大変なクラスを任され、1日中ぐったり。唯一の趣味は韓流アイドルのライブをDVDで観ること。
実は今回、Mariaの夫の職場で、独身の素敵な男性がいるのでその人を紹介しようと話をしてみたのですが、あっけなく断られました。
ちなみに他の同僚(今回お食事には来られなかった)も、Aさんにお相手を紹介しようとしたけど断られたそうです。
Aさんが変えるべき思考
・仕事はそこそこにして自分の時間をもつ
・紹介されたらひとまず会ってみる
Aさんは仕事もできるし性格もものすごくいいので、出会いさえあればすくなくともすぐに彼氏はできそう。教員という安定した仕事に就いているので男性ウケもかなりいいはずです。
Bさんの場合
30歳
独身
彼氏アリ(年下)
・彼氏が夢追い人
Bさんの彼氏は友人からの紹介で出会った人で、Bさんが仕事でつらかったときに話を聞いてもらい、距離が縮まったそうです。
彼にはどうしてもかなえたい夢があり、夢のためにBさんとの同棲を解消し、単身京都へ。定職に就かず夢のためにバイト生活。
「結婚したなら僕とは別れた方がいいかも知れないよ。」とも言われたそうです。
Bさんは彼の後を追って京都の教員採用試験を受けるか検討中。でも彼はフリーターなので、一緒にいる場合はBさんの収入が生活の鍵。
今回のお食事会では、「どうしたらいいですか!?」と先輩方にすがっていましたが、Bさんの中で答えは決まっているようでした。
Bさんが変えるべき思考
・20代後半で夢を追っているフリーターとは別れるべき
男性が結婚を決意できない理由の一つに「収入が不安定だから」というものがあります。安定するまでは結婚を考える可能性は低いでしょう。
加えて、20代後半の男性はまだ結婚に対してはそんなに現実的に考えていません。
Bさんを置いて単身京都に行ったことが答えですよね。本当にBさんと一緒にいたかったら連いてきて欲しいと言ったはずです。
Bさん以外にも、年下の夢追い彼氏にヤキモキしている30代女性は多いのではないでしょうか。
残念ながらその彼は結婚向きではありません。見切りをつけて他の人を探した方がよいでしょう。
Cさんの場合
37歳
独身
彼氏ナシ
・趣味に没頭しすぎている
Cさんはダンスの名人。休日はダンスのレッスンや大会で、一日中動き回っています。婚活は頑張っているみたいですが、よい方と巡り会えない日々が続いています。
Cさんが変えるべき思考
・もっと本気で婚活する
Aさんと違うのは、Cさんは婚活する気はあるということ。
しかし平日はフルタイムで仕事、休日は趣味に没頭となると正直、いつ婚活しているのですか?と聞きたくなってしまいます。
実際、聞きました。
ダンスが忙しすぎて、新規で出会うのは月1人だそうです。婚活は数をこなす戦いです。少しでも婚活の時間をとれるように時間の使い方を工夫するべきです。
忙しい方でも婚活できるように、今は「オンライン型結婚相談所」というものがあります。スマホ一つで自分のペースで婚活ができるので、忙しい方や、婚活のためにあまり時間をかけたくない方はぜひ検討してみてください。
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Dさんの場合
34歳
既婚(32歳で結婚)
子あり(1人)
育休中
・過去の彼氏を引きずっていた
Dさんは学生時代、ものすごく好きだった彼氏がいたそうです。残念ながらその方とは別れてしまい、10年間彼氏ができませんでした。かつての彼氏がDさんの中で1番であり、他の方とデートに行っても、かつての彼氏と比べてしまい、新しい彼氏ができることはありませんでした。
そんな時、とある男性と出会い、その方がDさんのことを大好きになり、熱烈アプローチ。押されるがまま交際、結婚。今はかわいい赤ちゃんにも恵まれて幸せそうです。こんなこともあるのですね!
Dさんが変えるべき思考
・過去の男は忘れろ
たまたまDさんの方にぐいぐい来る男性と出会ったからよかったですが、この男性と出会えなかったら今も独身彼氏ナシだったかも知れません。
もし、昔の彼氏が忘れられなくて次の恋に進めない方がいたら、Mariaは全力で「過去の男は忘れて!」と叫ぶでしょう。
復縁することも悪くはありませんが、Mariaの周りは一度復縁してもまたうまくいかなかったカップルばかりです。過去の男に固執する必要はありません。新しい出会いをどんどん探していきましょう。
Mariaさんの場合
32歳
既婚(32歳で結婚)
子なし
・婚活を張り切り過ぎた
自戒を込めて書きます。
Mariaは25歳で大学時代から付き合っていた彼氏と別れました。
その後狂ったように婚活を繰り返しました。
素敵な方が現れても「もっといい人に出会えるかも知れない。」という思いが優先して、一人に決められませんでした。
そうこうしているうちに7年の月日が過ぎ、婚活に疲れ果てていた頃今の旦那さんに出会い、全部包み込んでくれる包容力に惹かれ結婚を決意。
7年間の婚活にピリオドを打ちました。
Mariaさんが変えるべき思考
・完璧な人間なんていない
今思い返してみると、旦那さんのこと、25歳の自分だったら選んでいなかったかも知れません。(失礼)
結婚って、誰とするかも大事だけど、一番大事なのはタイミングかも知れませんね。(雑なまとめ)
25歳のMariaは、イケメンで、お金持ちで、高身長で・・・とお相手を条件ばかりで観ていたような気がします。
もちろん自分も完璧な人間ではありません。完璧な男性を探すのではなく、一緒に成長できる男性を選ぶべきだったのです。
まとめ
・仕事はそこそこにして自分の時間をもつ
・紹介されたらひとまず会ってみる
・20代後半で夢を追っているフリーターとは別れるべき
・もっと本気で婚活する
・過去の男は忘れろ
・完璧な人間なんていない
今回はMariaの元同僚たちの事例から、30歳を過ぎても結婚できない女が変えるべき思考を解説しました。ドキッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
冒頭でも話しましたが、30歳までに結婚していなくてもなんの問題もありません。結婚には一人ひとり最適なタイミングがあります。今からでも思考を変えて、素敵な出会いに結び付けてくださいね。
出会いがない方、どんな婚活の仕方が自分に合っているのか分からない方はこちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
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